いま、ポエジーのある歌が聴きたい!
大野修平著 『わが心のシャンソン 〜 そして詩人の魂をめぐって』

平凡社刊 定価:1575円[税込]全国の書店で好評発売中。

大野修平が出会った歌手とシャンソンたち。原詞と対訳を掲げてその魅力を探る。
〈収録アーティスト〉シャルル・トレネ/イヴ・モンタン/フランシス・ルマルク/レオ・フェレ/コラ・ヴォケール/セルジュ・ゲンズブール/ジャンヌ・モロー/ジャック・ブレル/ジョルジュ・ブラッサンス/ピエール・バルー/ジュリエット・グレコ/ジョルジュ・ムスタキ/ジルベール・ベコー/エディット・ピアフ/シャルル・アズナヴール そして21世紀のシャンソン歌手たち。


大野修平、最新の書き下ろしが刊行されました。
どうぞ書店でお手に取ってご覧下さい。

『哀愁と歓びのシャンソンの名曲20選〔CD付〕』
(中経出版)¥1,800

シャンソン関連のコラム、シャンソンゆかりの場所を示した
パリのイラスト地図も入ってます。
よろしかったらご感想やご意見をメールなどでお寄せ下さい。

◇ お 知 ら せ ◇
 大野修平が講師を担当する「シャンソン de フランス語」が始まりました。インターネットでフランス語のレッスンができます。ご利用には料金がかかりませんのでお気軽にどうぞ。
動画レッスンURL:http://www.unself.jp/
トップページから「語学」の項目をクリックしてお入り下さい。
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嬉しいことは続く  8月31日(金)曇り

   

 何人かの知人から「ピアフの映画のTVCMを見たよ」と言われている。でも、僕はまだ見ていなかった。新聞広告はすでに目にしているのだけれど。ピアフの映画とは、オリヴィエ・ダアン監督の『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』のこと。

 何の期待もしないで先ほどTVをつけた。と、おお、聞こえてきた。まぎれもない、エディット・ピアフの声だ。"Nous aurons pour nous l'eternite…"「私たちは手に入れるだろう、永遠を」(「愛の讃歌」)
 見ると、あのシマウマとライオンが草原で抱き合っている、パチンコの平和のコマーシャルだった。

 そうこうするうち、テレビ東京の情報紹介コーナーで見た、見ました。今度こそ、映画のコマーシャル。クミコのショーの案内もやっていた。

 “ピアフ特需”とでも呼びたい状況がいまも続いている。
 これまでにクミコのピアフ・イメージアルバムの曲目解説、シグネチャー誌、EXE誌に原稿を書いた。文章量はどれも比較的短めに、という要望だった。

 そこへ、嬉しいことに、上映館で販売されるプログラムにも一筆書くようにとの依頼が来た。映画パンフレット製作をしている東宝ステラからの初仕事。
 こちらはシャンソンとピアフという括りで3,000字。さらに、代表曲についての曲目解説もというもの。
 さらに、ピアフの交友関係に関しても書くように、との追加依頼も受けた。より立体的にピアフ像を浮かび上がらせたいものと思われる。

 それにうってつけの資料が手元にある。
 ≪Opinion publique≫(TFI Editions, 1995)で、パリにあるエディット・ピアフ博物館館主のベルナール・マルショワ Bernard Marchois さんがまとめた本。ピアフを取り囲んでいた作詞家や作曲家、歌手、ミュージシャン、ジャーナリストなど75人の証言を集めてある。
 彼らが語る様々なエピソードから、ピアフという並はずれた女性の生き生きとした姿が垣間見える。

 実は、前記のプログラム用原稿の締め切りが今日だった。昨日の午後から夜間にかけて、力をこめて書いた。
 先ほど無事にメールで送稿してほっとひと息ついているところ。あとは曲目解説だ。ピアフの交友関係の原稿は9月7日が締め切りだから、ちょいと気が楽だ。

 とはいえ、来週は銀座産経学園での講義が7日(金)、8日(土)と続く。翌日は名古屋に移動する。
 そう、『ピアフへのオマージュ バラ色と黒の人生』(詳細は当サイト「無料 情報告知板」をご参照願います。)のお手伝いをするためだ。

 原稿書きの日々が続いた後にステージの現場での仕事、という流れが嬉しい。どちらにも緊張感がある。原稿執筆の場合には締め切りを守る、という緊張感。ステージの場合には自分のミステイクでスタッフや出演者に迷惑をかけることはできない、という緊張感。

 でも、だからこそ何とかやり遂げたいという気分になる。日常にメリハリも出てこようというもの。どうやら猛暑も去ったようだ。頭もすっきり、身体も動かしやすい。
 嬉しいことは続くものだ、としみじみ思っている。

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エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜
配給:ムービーアイ 今秋、有楽座ほか全国ロードショー!

エディット・ピアフを彷彿とさせるマリオン・コティヤール

ムービーアイ エンタテインメント(株) 映画配給部
〒104-0061 東京都中央区銀座6丁目1-2 ダヴィンチ銀座ビル4F 
TEL:03-5537-0151 FAX:03-5537-0853
http://www.movie-eye.com
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(C)2007 LEGENDE-TF1 INTERNATIONAL-TF1 FILMS PRODUCTION
OKKO PRODUCTION s.r.o.- SONGBIRD PICTURES LIMITED

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お詫びに代えて  8月29日(水)曇り

   

 先週2回、「ひとりごと」休載してしまったことをお詫びします。
 あの猛暑に負けていたということもありますが、それだけではなかったのです。

 9月10日・11日・12日は名古屋・愛知県芸術小ホールで、14日は東京・第一生命ホールで『バラ色と黒の人生』というコンサートに僕も出て、お話をすることになっています。タイトルからも想像していただけると思いますが、エディット・ピアフの生涯を描くものです。

 これまでエディット・ピアフについて何回か、CDの解説や紹介文を書いたことはあります。しかし、観客の方々を前にして語るのは初めてです。

 今回のコンサートの準備作業として、まず自分が話したい事柄を原稿に書きました。それを読み上げるわけですが、どんなスピードがいいのか誰かに聴いてもらわないとなかなか自分ではつかむことが難しいものです。

 『バラ色と黒の人生』は元々パリで上演されたミュージカルです。主演はナタリー・レルミットという女優・歌手。
 ステージにはもうひとり、評論家・ジャーナリストのジャック・ペシスさんが登場します。この二人の掛け合いでミュージカルが進行するわけです。

 名古屋在住のシャンソン歌手・西山伊佐子さんがこのミュージカルをご覧になり、日本でも同じような公演をしたいと思われました。
 西山さんは今回はプロデューサーとして、名古屋と東京の女性歌手の方たちにも声をかけ、僕をペシスさんの代わりに起用して下さることになったのです。

 東京にもこのミュージカルをご覧になった方がいらっしゃいました。その方を訪ね、どんなやり方をしているのかお話を伺いました。
 さらに、僕は自分の作った原稿を読み上げ、分りにくい点はないかなどを聞いていただきました。

 ストップウォッチも持参して、読むスピードも聞いていただいたところ、最初は速過ぎるということが判明しました。そこで、何日にもわたって断続的に練習していたのです。
 練習を始めてみると、難しいものだと感じました。でも、楽しくもあります。慣れないことですので、時間もかかりました。

 僕に与えられたステージでのこの役割を果たすためには、いい加減に話すのでは意味がありません。
 エディット・ピアフという女性がどんな歌手だったのか、きちんと語って伝えたいという気持ちがあります。

 『バラ色と黒の人生』公演の詳細については、当サイトの「無料告知板」をご参照願います。

 このような理由で、「ひとりごと」を休ませていただきました。事情ご賢察の上、ご了解願えれば幸いです。

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エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜
配給:ムービーアイ 今秋、有楽座ほか全国ロードショー!

エディット・ピアフを彷彿とさせるマリオン・コティヤール

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目当ての本が見つからないという現実  8月20日(月)晴れ

   

 先日、僕が訳出した『ピアフ 愛の手紙 あなたのためのあたし』(平凡社)をある人に贈ろうと思い、書店に行った。
 池袋リブロの2階には芸術関係の本が並んでいる。音楽コーナーの棚を探す。ここで以前に見かけたことがあったんだけど…。
 拙著『哀愁と歓びのシャンソンの名曲20選』(中経出版)は数冊あった。ところが、エディット・ピアフとマルセル・セルダンの往復書簡集が見当たらない。

 店員に自分の本があるかどうかを尋ねるのも、何となく気恥ずかしいもの。幸い、近くにジュンク堂がある。あちらに行けばあるかもしれない。
 汗を拭き拭き、通りを向い側に渡る。エスカレーターに乗って、目指すは9階。音楽書はこのフロアに集められている。
 品揃えが豊富なことで知られる書店だから、ここならあるだろう。

 しかし、影も形もない。ここでも店員に声をかける勇気が出ず、すごすごと下りエスカレーターに乗った。
 残念な思いは拭いきれなかったけれど、ないものは仕方ない。「きっと売れたんだろう」と、能天気に考えながら外に出た。そう、僕という人間は自分に都合よく考えるようにできているのだ。

 本が売れないという、出版不況が叫ばれて久しい。その反面で、新聞広告などで見かけた本が書店にない、という現実もある。
 売りたい側と買いたい側の間に存在するこのすれ違いは、いまに始まったことではない。売場面積の広い大規模な書店でさえ、先に書いたような具合だ。駅前などに多い、中小の書店でほしい本と出会えるチャンスはさらに少ないだろうと想像がつく。

「出版 断てるか負の連鎖」と題する朝日新聞の記事(8月17日付朝刊)が目に留まった。
 興味深いグラフが掲げられている。「書籍の発行点数と市場規模の推移」というそのグラフによると、1996年から2006年にかけて、新刊本の出版点数はずっと右肩上がりが続いている。この10年間でおよそ2万点余り増えたことになる。

 しかし、書籍と雑誌の実売総金額はそれに反比例してずっと右肩下がり。記事によると、昨年の実売金額は96年当時に比べて900億円減だそうだ。
 新刊点数と実売金額の推移はグラフ上でX(エックス)を描いている。その交点は2001年と2002年の間。ちょうど21世紀が始まった時期と重なる。
 本は古い時代のメディアになってしまったのだろうか。いや、そんなことはない、と本好きの僕は意固地なまでに思っているんだけれども。

 目当ての本が書店で見つからないという問題の解決法について提言をしていた人がいる。『だれが「本」を殺すのか』(佐野眞一著 プレジデント社、2001年)に登場する、セブン-イレブン・ジャパン会長の鈴木敏文さんだ。

「いまの出版流通問題を解決するには、もし僕だったら、すべての出版物を収録した電子目録を作る」(同書 p.105)と述べておられる。
 その端末を各書店に置けば、店頭にない本の発注が誰でもできるというわけだ。

 出版社から預かった本を書店に納める取次会社にとっても、「どこの書店にどれだけ配本されていて、いまどこの棚にどれだけあるんだということがわかるはずなんです」と、鈴木さんは発言されている。(同ページ)
 ヨーカ堂、セブン-イレブンの品揃えは、実際にそのようなシステムで管理されているという。傾聴に値する意見だと思った。

 ようやく出版業界にもそうしたシステム作りの動きが出始めた、と先に挙げた朝日新聞の記事は続く。
 製造から販売までの流通を一括管理する、サプライチェーン・マネジメント(SCM)を埼玉県桶川市に整備したのは取次会社トーハン。取次のもう一方の雄、日販(日本出版販売)も東京・王子流通センターに同様のシステムを稼働させるという。

 記事には、「いくら流通データを集約しても返品を減らせるかは別問題」という、大手出版社首脳の言葉も引かれている。
 確かに返品は書店、取次、出版社にとって、これまた頭の痛い問題だ。出版社が胸を張って作った本でも、店頭で売れなければ送り返されてしまう。行き着く先には、断裁というギロチン刑が本を待ち受けている。
 著者のはしくれとして思う。自分の本がそんな憂き目に遭ってほしくなんかない。

 毎日200点を超える新刊書が世に送り出されている、と聞く。そのすべてが読者の興味を惹く本とは限らないだろう。
「こんな本を読みたい」という、読者の要望を拾い集めるシステムがあってもいいような気もする。

 インターネットから得られる情報は限りない。しかし、本からしか学びとることのできない何かがあることも厳然とした事実だ。
 本が今後とも魅力的なメディアであり続けるために出版社、取次、書店だけでなく、ユーザーである読者も含めて考える時期に来ているようだ。あ、著者も仲間に入れてね。

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エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜
配給:ムービーアイ 今秋、有楽座ほか全国ロードショー!

エディット・ピアフを彷彿とさせるマリオン・コティヤール

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炎暑、汗、墓参り  8月17日(金)晴れ

   

 妙な夢を見た。まぁ、夢なんてものはどこかしらヘンテコなところがあるのが常だけれども。
 それにしても、何とも不可思議な夢だった。

 亡くなったはずの父が夢に現われたのだ。
 少し瘠せ気味ではあったけれど、あれはまぎれもなく父だ。
 夢のなかで僕は、仕事の話をするために知人のオフィスを訪ねていた。父はなぜか僕の隣にいる。そして、いまはいないはずの父がその場にいることを僕は少しも変だと思っていない。

 受付係の女性が僕の用件を担当者に電話で告げてくれる。「○○(僕が会いに行った相手)はすぐに参りますので、そちらでお待ち下さい」。女性はソファまで案内してくれる。

 父と一緒に腰かける。と、父がその女性に親しげに話しかけ始める。あろうことか、右手をその女性の白いブラウスの背中にまわしているではないか。僕はうろたえてしまう。「おいおい親父、俺の仕事をぶち壊しにするつもりかよ」。

 息子のそんな戸惑いを歯牙にもかけず、女性の背中をさすっている。僕は顔から火が出そうになる。
 父は生前、女性に対しては礼儀正しく接する男だった。夢にも(いや、夢なんだ、これは…)そんなはしたないことをする父を見たことなんかなかった。
 このセクハラまがいの父の行為を詫びる言葉を女性にかける。と、女性は別に気にも留めない様子で微笑みながらこちらを向く… というところで目が覚めた。

 いったい、あれは何だったんだろう。父は何が言いたくて夢に出てきたんだろうか。しかも、かつて僕に見せたことのない、破廉恥な姿を見せるなんて。
 言い知れぬショックは起き上がってからも続いた。いまもなお、何が何だかよく解らない。

 昨日、母とわが息子と三人で父の墓参りに行った。
 あんな夢を見なかったとしても行く心積もりだった。でも、夢を見てから余計に「行かなければ」という思いが強くなっていた。

 湯河原の城願寺に、父の墓はある。
 昨日は母の誕生日でもあった。86歳になった。9年前に心臓弁膜症の手術を受けてはいるものの、元気にひとり暮らしをしている。
 とはいえ、連日の猛暑と母の高齢を慮って、午前10時40分発の小田急ロマンスカーで行くことにした。

 新宿の小田急線南口改札口前で息子と待ち合わせ、プラットフォームへ。母はもう車内にいた。
 小田原でJR東海道線に乗り換える。湯河原駅に着いたのは昼過ぎ。
 花を買い、城願寺へ。徒歩でも10分足らずなのだけれど、母だけタクシーに乗った。足もやや弱ってきているので。

 水の入ったバケツ、箒などを手に行ってみると、墓には草があちこちから伸びていた。隣町の真鶴産の本小松石でできた墓石も、敷き詰めた砂利も熱くなっている。
 少しは涼しくなるかと水をまいてみるが、まさに「焼け石に水」。あっと言う間に乾いてしまう。

 驚いたのは卒塔婆の後ろに生い茂っている丈の高い草。名前は知らないけれど、まるでその草自体が卒塔婆のように林立している。茎の細いものはすぐに引き抜くことができる。太いものは竹のようにしっかりと根づいていて諦めるほかなかった。

 タオルを首にかけ、息子と二人で草をむしった。どうにか見られる状態になり、花と線香を供えて祈りを捧げた。
 墓地の上方に母方の祖父とその兄弟たちの墓もあるので、そちらにもお参りした。

 すべてを終えたのは午後2時。
 父に似て汗かき体質の僕のシャツは、絞れるほどびっしょり。持って来たシャツに着替えた。
 町に戻り、遅い昼食を摂ることにした。生ビールが咽喉と身体に滲み込んでいくのが心地良い。

 息子は翌日(即ち今日)から京都に行くことになっていた。
 シーフードスパゲティを頬張りながら、こう言った。「遊びに行く前に墓参りを済ませて気分がすっきりしたよ」。そうだろう、そうだろう。

 帰りに母の家に寄った。
 軽く冷やしたボージョレ・ヴィラージュのグラスを傾ける。しばらく飲んでから、恐る恐る例の父の夢の話を切り出してみた。どんな反応を見せるか、ちょっぴり気がかりではあったけれども。
 「真面目な人だったからねぇ。あっちへ行って気が楽になったのかしらね」。
 86歳の心の余裕だろうか。

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エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜
配給:ムービーアイ 今秋、有楽座ほか全国ロードショー!

エディット・ピアフを彷彿とさせるマリオン・コティヤール

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座席に花を置いて  8月13日(月)晴れ

   

 8月11日(土)は銀座産経学園で「シャンソンのベル・エポック」の講座があった。
 Yさんの発案で、亀井繁男さんがいつも腰を下していた座席に花と写真が飾られることになった。まだその席に亀井さんがいらっしゃるような気がした。ジルベール・ベコーのシャンソン「去って行った人」"L'absent" の一節が思い出される。

 授業の冒頭、令夫人とご長男がそれぞれに胸の内を語られた。
 亀井さんが帰らぬ人となられたことが、いまさらのように心に刻みつけられる。お話を伺った後、みんなで1分間の黙祷を捧げた。

 "Show must go on"「ショーは続けなければならない」。銀座産経学園の僕の講座もまた。
 亀井さんがそこにいらっしゃるつもりで、その日のテーマを受講生の方々に話し始めることにした…。

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お こ と わ り

 残暑お見舞い申し上げます。
“猛暑日”が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
 お盆ですね。「ひとりごと」も、この時期、お休みをいただきたいと思います。
 前回も書いたとおり、大野修平は暑さに対する抵抗力が極めて弱いので、頭が回転しません。17日には復帰する予定でおります。
 何卒、ご了承願います。

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エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜
配給:ムービーアイ 今秋、有楽座ほか全国ロードショー!

エディット・ピアフを彷彿とさせるマリオン・コティヤール

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『シャルル・アズナヴール/ベスト・ソングス&ライヴ』
      (東芝EMI TOCP-70188/89 2枚組)

CD1:ベスト・オブ・スタジオ
〈曲目〉1.コメディアン 2.希望に満ちて 3.想い出をみつめて 4.遠い想い出 5.昔気質の恋 6.フォー・ミー、フォルミダブル 7.ラ・マンマ 8.悲しみのヴェニス 9.ラ・ボエーム 10.これからは 11.人々の言うように 12.誰 13.想い出の瞳 14.時 15.私は旅する 16.生ける屍〜『言論犯罪』〜 17.きみが僕を愛する時 18.ユー・メイク・ミー・ソー・ヤング(フランク・シナトラとのデュエット曲) 19.少年がいた 20.世界の果てに

CD2: ベスト・オブ・ライヴ・オランピア
〈曲目〉1.それがわかれば 2.八月のパリ 3.すべては終わり 4.青春という宝〜帰り来ぬ青春 5.僕は戻ってくる 6.愚かな恋 7.燃えつきて 8.僕の肩でお泣き 9.ジャム・セッションのために 10.愛のあとで 11.生命をかけて 12.青春の思い出 13.二つのギター 14.戦いの前に 15.生きる喜び 16.声のない恋 17.きみの思い出 18.灯りを消して 19.のらくらもの 20.アヴェ・マリア

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お  知  ら  せ

詳細は10月25日付本欄をご参照願います。

イングリッド・ベタンクールかけポスター

 国際イングリッド・ベタンクール連盟委員会が全世界的に幅広い支援を呼びかけています。詳細はサイトhttp://www.educweb.org/Ingrid/をご覧下さい。日本語でも読むことができます。

 サイトhttp://www.ingridbetancourt-idf.com/otages/にも注目して下さい。画面右にある"Telechargement"(テレシャルジュマン=ダウンロード)から、イングリッドのポスターをダウンロードできるようになっています。この「お知らせ」欄に掲げた写真と同じものです。

 同じページを下方へスクロールしていくと、左側に写真が縦に並べられています。いろいろなドキュメントを見ることができます。
 上から5番目に"Allumez une bougie"「ローソクを灯して」という項目があります。写真をクリックすると、多くのローソクが並ぶ画面になります。一番下にあるローソクの絵をクリックしてみましょう。その絵が動いてすでに光を放っている列に向かって進んで行きます。
 これで、ヴァーチャルなローソクを1本灯したことになるのです。

イングリッド・ベタンクール解放を訴えるシャンソンたち

 囚われの身となっているイングリッドやその他の人々の解放を歌うことを通して呼びかけているアーティストたちがいます。

 ☆ルノー Renaud 《Dans la jungle》「ジャングルのなかで」(EMI 09463 494690 2)
サイトhttp://www.educweb.org/Ingrid/ からインストゥルメンタル・ヴァージョンをダウンロードできます。

 ☆セシレム Cecilem ピアノを弾きながら歌う女性歌手セシレムが"Chanson pour Ingrid" を歌っています。Emexのサイトからmp3形式でダウンロードできます。

http://emex-music.com/cecilem/

http://www.emex-music.com

歌を聴きながら、イングリッドと人質の方々を支援しましょう。


♪Petites annonces♪

☆『ディア・ピアフ ベスト・オブ・エディット・ピアフ』
(東芝EMI TOCP-67296)

ピアフを敬愛するアーティストたちがセレクトした11曲を含む珠玉のベスト・アルバム。
「恋人が一輪の花をくれた」石井好子 撰/「バラ色の人生」椎名林檎 撰/「パリの空の下」小野リサ 撰/「いつかの二人」クレモンティーヌ 撰/「水に流して」中島みゆき 撰 他全20曲、【解説】大野修平。


♪Petites annonces♪
おすすめシャンソン・フランセーズCD&DVD
(対訳または解説:大野修平)
   
東芝EMI
BMGファンハウス
『シャンソン名曲大全集』
Le florilege de la Chanson Francaise
(GSD-13601〜10/BCD-0094 CD10枚組)
『魅惑のシャンソン名曲集
 〜Vive la Chanson!〜』
TheCDClub
(EMI ODEON FFCP-41710〜1 CD2枚組)
パトリック・ブリュエル
『アントゥル=ドゥ』
(BVCM 34015〜16 CD2枚組)
☆このCDについての詳細は当サイト「ディスクガイド」をご参照下さい。
ユニバーサル・ミュージック・ジャパン
オーマガトキ

ジャック・ブレル
『ベスト・オブ・ジャック・ブレル Brel Infiniment Jacques Brel』
(UICY-9450)

アンリ・サルヴァドール
『ベスト・オブ・アンリ・サルヴァドール』
Henri Salvador Henri Salvador
(CD2枚組 UICY-1258/9)

『アコーデオン』
(DVD OMBX-1004)
[監督]ピエール・バルー
[出演]リシャール・ガリアーノ/タラフ・ドゥ・ハイドゥークス/クロポルト/ダニエル・ミル/モーリス・ヴァンデール/シブーカ/クロード・ヌガロ/coba/続木力/深川和美/まや他